壬黒龍
2009年04月06日
15:26
先日からソウルで複数の業界人(ネトゲ界、メタバース界、韓国芸能界)と話していると良く若い社員に聞かれるんだ。
(僕も年齢上は若いけれど、組織的にって意味ねここで言う若いは)
「メタバース(恐らくSLも含む)はGameであるのか?それとも仮想空間であるのか?」
ってね。
僕も含めた回答する側の人間の回答はこうなんだ。
「双方であり、それはGameでもあり。そうでなくもある。片方が片方を否定するのではなく全てを許容せよ」
昔、僕がまだ小さい頃。
マーティーや3DO何て言う『マルチメディア』と言う言葉に踊らされていた機械が。
ゲームと家電のどっちつかずで多く消えていったんだ。
じゃあ、どっちつかずと言う事は必ず失敗する?
答えはノー。
およそ業界的に言えば10年ごとにマルチメディア、仮想現実、メタバース、ヴァーチャルなんて言葉が踊るけれど。
何が残って、何が消えるかではなくて。
全てを許容して『模索する事』が大事だと思うよ。
○○だから、○○じゃないから。
なんて、ナンセンスでしょ?
そう言う訳で今日も日中韓の業界の方々と会議。